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triple box

 

Nさまご夫妻が選んだのは、利便性が高い代わりに交通量の多い道路に面した土地。そのため、通常は採光を得るために窓を設ける南側をあえて閉じることにした。

外から見たN邸は、白・黒・グレーの3つのboxの集合体。

窓が見えないこの家の居室に光を届けるキーとなるのは、アプローチにつくった中庭。玄関土間と2階は中庭に面した壁をほぼ窓にし、建具も光を通す透明なものを多用。

外の喧騒や視線を忘れ、溢れる光と、植栽の緑に癒されて過ごせる空間としている。

 

■玄関も黒い壁で目隠し。外から、人の出入りや生活が見えることのない設計

■アプローチ部分は2階のバルコニー部分を屋根にして、雨の日もラクに出入りできるように

■たくさんの窓で開放感をつくりながら、視線を気にする必要のない家を実現

《気密測定数値》

​ C値=0.35/外張断熱

RIPARO WORKS
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